暴力団その他反社会的勢力の情勢
令和7年における主な暴力団情勢とその対策
(1) 近年の情勢

平成17年以降、暴力団の勢力そのものは、全国的に減衰を続けているが、暴力団の中には、その活動を不透明化させるとともに、世情に応じて資金獲得活動を多様化させるなどして強固な人的・経済的基盤を維持しているものもあり、依然として、暴力団は社会に対する脅威となっている。
また、暴力団構成員が準暴力団を含む匿名・流動型犯罪グループの首領となる例や、これらのグループから暴力団への資金の流れが確認される例も認められ、暴力団の中には、匿名・流動型犯罪グループを実質的に傘下に収め、自らの資金獲得活動の一端を担わせているものもあるとみられる。同様に、暴力団は、薬物の密輸・密売等、資金獲得活動の一環として、来日外国人犯罪組織と連携する例もみられる。

(2) 暴力団対策法等による対策

六代目山口組と神戸山口組との間で発生した対立抗争の激化を受け、令和2年1月、暴力団対策法に基づき、特に警戒を要する区域(以下「警戒区域」という。)等を定めた上で、両団体を「特定抗争指定暴力団等」に指定した。その後、神戸山口組から離脱した池田組と六代目山口組との間で発生した対立抗争の激化を受け、令和4年12月に両団体を、神戸山口組から離脱した絆會と六代目山口組との間で発生した対立抗争の激化を受け、令和6年6月に両団体を、それぞれ「特定抗争指定暴力団等」に指定した。これらの団体の対立抗争は継続していることから、指定の期限を延長するとともに、警戒区域を見直し、情勢に応じた措置を講じている。
今後も、市民生活の安全確保に向け、必要な警戒や取締りの徹底に加え、暴力団対策法の効果的な運用等により事件の続発防止を図るとともに、各団体の弱体化及び壊滅に向けた取組を推進していくこととしている。また、五代目工藤會については、平成24年12月に「特定危険指定暴力団等」に指定し、以降1年ごとに指定の期限を延長しているところ、令和7年12月には13回目の延長を行った。
今後も、未解決事件の捜査をはじめ、五代目工藤會に対する取締りや資金源対策を強力に進めるとともに、違法行為の被害者等が提起する損害賠償請求訴訟等に対する必要な支援や離脱者の社会復帰対策を更に推進していくこととしている。
このほか、暴力団排除の取組を一層進展させるため、暴力団排除に取り組む事業者に対する暴力団情報の適切な提供や保護対策の強化等に取り組んでいる。

【事例】
○ 五代目工藤會組員による暴力団対策法違反事件(福岡)
特定危険指定暴力団等に指定された五代目工藤會の組員は、令和6年6月から同年8月にかけて、警戒区域内の居住者に対し、「俺は門司のトップぞ」、「ちゃんと返せや」などと告げ、自己が所属する指定暴力団の威力を示して、法定利息を上回る利息の支払などを要求した。 令和7年8月、同組員を暴力団対策法違反(警戒区域における暴力的要求行為)で逮捕した。

暴力団構成員等の状況

暴力団構成員及び準構成員等注1の総数は、平成17年以降減少し、令和7年末には1万7,600人注2と、暴力団対策法が施行された平成4年以降最少となった。このうち暴力団構成員の数は9,400人、準構成員等の数は8,200人である(図表1 - 1)

また、主要団体等注3( 六代目山口組、神戸山口組、絆會、池田組、住吉会及び稲川会。以下同じ。)の暴力団構成員等の数は1万2,500人(全暴力団構成員等の71.0%)となっており、このうち暴力団構成員の数は7,000人(全暴力団構成員の74.5%)となっている(図表1 - 2)

注1:暴力団構成員以外の暴力団と関係を有する者であって、暴力団の威力を背景に暴力的不法行為等を行うおそれがあるもの、又は暴力団若しくは暴力団構成員に対し資金、武器等の供給を行うなど暴力団の維持若しくは運営に協力し、若しくは関 与するものをいう。
注2:本項における暴力団構成員等の数は概数であり、各項目を合算した値と合計の値は必ずしも一致しない。
注3:平成27年以降は、六代目山口組、神戸山口組、住吉会及び稲川会を「主要団体」として表記していたが、平成30年以降は、絆會(任侠山口組から改称)を含む5団体を、令和3年以降は、池田組を含む6団体を、それぞれ「主要団体等」として 表記している。

図表1 - 1 暴力団構成員等の推移
図表1 - 1

図表1 - 2 主要団体等の暴力団構成員等の比較
  平成
28年末
平成
29年末
平成
30年末
令和
元年末
令和
2年末
令和
3年末
令和
4年末
令和
5年末
令和
6年末
令和
7年末
前年比
増減数
前年比
増減率




六代目
山口組
構成員 5,200 4,700 4,400 4,100 3,800 4,000 3,800 3,500 3,300 3,100 -200
(28.7%) (28.0%) (28.2%) (28.5%) (28.6%) (32.5%) (33.3%) (33.7%) (33.3%) (33.0%) -6.1%
準構成員等 6,700 5,600 5,100 4,800 4,400 4,500 4,300 3,800 3,600 3,200 -400
(32.1%) (31.6%) (34.2%) (34.8%) (34.6%) (37.8%) (39.1%) (38.0%) (40.4%) (39.0%) -11.1%
11,800 10,300 9,500 8,900 8,200 8,500 8,100 7,400 6,900 6,300 -600
(30.2%) (29.9%) (31.1%) (31.6%) (31.7%) (35.3%) (36.2%) (36.3%) (36.7%) (35.8%) -8.7%
神戸
山口組
構成員 2,600 2,500 1,700 1,500 1,200 510 330 140 120 110 -10
(14.4%) (14.9%) (10.9%) (10.4%) (9.0%) (4.1%) (2.9%) (1.3%) (1.2%) (1.2%) -8.3%
準構成員等 2,900 2,700 1,800 1,600 1,300 540 430 260 200 170 -30
(13.9%) (15.3%) (12.1%) (11.6%) (10.2%) (4.5%) (3.9%) (2.6%) (2.2%) (2.1%) -15.0%
5,500 5,100 3,400 3,000 2,500 1,000 760 400 320 270 -50
(14.1%) (14.8%) (11.1%) (10.6%) (9.7%) (4.1%) (3.4%) (2.0%) (1.7%) (1.5%) -15.6%
絆會 構成員 - - 400 300 230 90 70 60 60 50 -10
(2.6%) (2.1%) (1.7%) (0.7%) (0.6%) (0.6%) (0.6%) (0.5%) -16.7%
準構成員等 - - 370 300 260 140 130 110 80 70 -10
(2.5%) (2.2%) (2.0%) (1.2%) (1.2%) (1.1%) (0.9%) (0.9%) -12.5%
- - 770 610 490 230 190 170 140 120 -20
(2.5%) (2.2%) (1.9%) (1.0%) (0.8%) (0.8%) (0.7%) (0.7%) -14.3%
池田組 構成員 - - - - - 80 70 60 60 30 -30
(0.7%) (0.6%) (0.6%) (0.6%) (0.3%) -50.0%
準構成員等 - - - - - 110 100 90 90 40 -50
(0.9%) (0.9%) (0.9%) (1.0%) (0.5%) -55.6%
- - - - - 190 170 160 140 70 -70
(0.8%) (0.8%) (0.8%) (0.7%) (0.4%) -50.0%
住吉会 構成員 3,100 2,900 2,800 2,800 2,600 2,500 2,400 2,200 2,100 2,100 0
(17.1%) (17.3%) (17.9%) (19.4%) (19.5%) (20.3%) (21.1%) (21.2%) (21.2%) (22.3%) 0.0%
準構成員等 3,500 2,900 2,100 1,700 1,600 1,500 1,400 1,300 1,100 1,100 0
(16.7%) (16.4%) (14.1%) (12.3%) (12.6%) (12.6%) (12.7%) (13.0%) (12.4%) (13.4%) 0.0%
6,600 5,800 4,900 4,500 4,200 4,000 3,800 3,500 3,200 3,100 -100
(16.9%) (16.8%) (16.1%) (16.0%) (16.2%) (16.6%) (17.0%) (17.2%) (17.0%) (17.6%) -3.1%
稲川会 構成員 2,500 2,300 2,200 2,100 2,000 1,900 1,900 1,700 1,600 1,600 0
(13.8%) (13.7%) (14.1%) (14.6%) (15.0%) (15.4%) (16.7%) (16.3%) (16.2%) (17.0%) 0.0%
準構成員等 2,000 1,800 1,400 1,300 1,300 1,200 1,200 1,200 1,100 1,000 -100
(9.6%) (10.2%) (9.4%) (9.4%) (10.2%) (10.1%) (10.9%) (12.0%) (12.4%) (12.2%) -9.1%
4,400 4,100 3,700 3,400 3,300 3,100 3,100 2,900 2,800 2,600 -200
(11.3%) (11.9%) (12.1%) (12.1%) (12.7%) (12.9%) (13.8%) (14.2%) (14.9%) (14.8%) -7.1%
主要団体等
合計
構成員 13,300 12,400 11,600 10,700 9,900 9,100 8,500 7,700 7,300 7,000 -300
(73.5%) (73.8%) (74.4%) (74.3%) (74.4%) (74.0%) (74.6%) (74.0%) (73.7%) (74.5%) -4.1%
準構成員等 15,000 13,000 10,700 9,700 8,700 8,100 7,600 6,800 6,100 5,500 -600
(71.8%) (73.4%) (71.8%) (70.3%) (68.5%) (68.1%) (69.1%) (68.0%) (68.5%) (67.1%) -9.8%
28,300 25,300 22,300 20,400 18,600 17,200 16,100 14,500 13,500 12,500 -1,000
(72.4%) (73.3%) (73.1%) (72.3%) (71.8%) (71.4%) (71.9%) (71.1%) (71.8%) (71.0%) -7.4%
全暴力団 構成員 18,100 16,800 15,600 14,400 13,300 12,300 11,400 10,400 9,900 9,400 -500
準構成員等 20,900 17,700 14,900 13,800 12,700 11,900 11,000 10,000 8,900 8,200 -700
総計 39,100 34,500 30,500 28,200 25,900 24,100 22,400 20,400 18,800 17,600 -1,200

注:括弧内は、全暴力団(構成員、準構成員及び勢力)に占めるそれぞれの割合を示している。

主要団体等の状況

主要団体等の令和7年における主な動向は、次のとおりである。

(1) 六代目山口組

神戸山口組、池田組及び絆會との間で「特定抗争指定暴力団等」としての指定の期限が延長されたことを受け、警戒区域外で執行部会やブロック会議を開催している。
また、若頭、本部長及び若頭補佐等への昇格人事を行い、組織の活性化を図った。

(2) 神戸山口組

六代目山口組との間で「特定抗争指定暴力団等」としての指定の期限が延長されたことを受け、警戒区域外で会合を開催している。

(3) 絆會

六代目山口組との間で「特定抗争指定暴力団等」としての指定の期限が延長されたことを受け、警戒区域外で会合を開催している。
令和7年7月、大阪府公安委員会により、大阪府大阪市所在の事務所に代わって大阪府寝屋川市所在の施設が主たる事務所である旨が公示された。

(4) 池田組

六代目山口組との間で「特定抗争指定暴力団等」としての指定の期限が延長されたことを受け、警戒区域外で会合を開催している。

(5) 住吉会

令和7年6月、東京都公安委員会により、東京都新宿区所在の事務所に代わって東京都港区所在の施設が主たる事務所である旨が公示された。
同年10月に会長小川修を親とする親子盃式を行い、組織の強化を図った。

(6) 稲川会

令和7年5月、総裁辛炳圭の死去に伴い、東京都公安委員会により、会長内堀和雄が代表する者である旨が公示された。
同年10月、昇格人事により、新たに直参となった者に関する「親子縁組盃儀式」及び新たに二次組織の代表となった者に関する「一家代目継承盃儀式」を開催するなど、組織の強化を図った。
また、六代目山口組や関東地区の団体と食事会を行うなど、その関係を維持している。

暴力団犯罪の検挙状況等

近年、暴力団構成員等の検挙人員は減少傾向にあり、令和7年中は7,335人(前年比-914人、-11.1%)である。主な罪種別では、覚醒剤取締法違反が1,478人(同-229人、-13.4%)、傷害が938人(同-133人、-12.4%)、詐欺が875人(同-228人、-20.7%)、窃盗が617人(同-96人、-13.5%)、麻薬取締法違反が530人(同+413人、+353.0%)、恐喝が385人(同+1人、+0.3%)、暴行が331人(同-58人、-14.9%)、脅迫が253人(同-25人、-9.0%)である(図表1-4、1-7)

暴力団構成員等の検挙人員のうち、暴力団構成員は1,474人(同-199人、-11.9%)、準構成員その 他の周辺者は5,861人(同-715人、-10.9%)で、いずれも前年より減少した(図表1-4、1-5)

また、暴力団構成員等の検挙件数についても、令和7年中は1万2,191件(同-2,991件、-19.7%)と、前年より減少した。主な罪種別では、窃盗が3,334件(同-2,046件、-38.0%)、覚醒剤取締法違 反が2,381件(同-238件、-9.1%)、詐欺が1,491件(同-409件、-21.5%)である(図表1-6)

図表1 - 4 暴力団構成員等の罪種別検挙人員の推移

罪種名/年次 R3 R4 R5 R6 R7 前年比


殺人 91 79 56 79 53 -26
強盗 217 146 237 208 179 -29
放火 7 18 10 9 2 -7
不同意性交等 39 29 37 37 42 5
凶器準備集合 2 6 8 11 46 35
暴行 676 602 527 389 331 -58
傷害 1353 1142 1186 1071 938 -133
脅迫 356 370 289 278 253 -25
恐喝 456 453 460 384 385 1
窃盗 1008 847 889 713 617 -96
詐欺 1555 1424 1332 1103 875 -228
横領 35 30 43 36 33 -3
文書偽造 120 114 111 81 66 -15
賭博 149 153 152 100 151 51
わいせつ物頒布等 12 5 4 4 0 -4
公務執行妨害 136 112 110 77 71 -6
うち公契約関係競売等妨害 0 0 4 0 0 0
犯人蔵匿 36 23 32 34 37 3
証人威迫 2 7 10 5 7 2
逮捕監禁 93 93 106 50 71 21
信用毀損・威力業務妨害 19 42 23 40 24 -16
器物損壊 170 160 140 106 83 -23
暴力行為 7 9 4 7 11 4
その他刑法犯 336 291 302 382 356 -26
刑法犯合計 6875 6155 6068 5204 4,631 -573



入管法 22 27 21 23 10 -13
軽犯罪法 79 68 55 50 36 -14
酩酊防止法 1 0 1 0 2 2
迷惑防止条例 100 80 65 86 33 -53
暴力団対策法 20 3 5 10 4 -6
自転車競技法 0 0 0 0 0 0
競馬法 0 0 0 0 0 0
モーターボート競走法 0 0 0 7 2 -5
小型自動車競走法 0 0 0 0 0 0
風営適正化法 79 111 105 105 126 21
青少年保護育成条例 21 16 7 8 3 -5
売春防止法 19 5 15 6 4 -2
児童福祉法 8 9 5 9 2 -7
出資法 27 6 8 6 6 0
貸金業法 20 30 8 11 9 -2
宅地建物取引業法 3 2 0 6 7 1
建設業法 9 7 8 2 9 7
銃刀法 90 79 80 48 55 7
火薬類取締法 0 0 0 1 0 -1
麻薬取締法 51 78 102 117 530 413
あへん法 0 0 0 2 6 4
大麻取締法 764 619 705 464 21 -443
覚醒剤取締法 2985 2141 1912 1707 1,478 -229
毒劇法 21 14 18 12 6 -6
廃棄物処理法 87 57 62 38 20 -18
労働基準法 3 0 3 2 1 -1
職業安定法 15 33 5 12 37 25
健康保険法 2 1 0 0 0 0
労働者派遣法 12 3 9 2 2 0
旅券法 1 0 2 1 2 1
麻薬特例法 92 77 59 56 89 33
その他の特別法犯 329 282 282 254 204 -50
特別法犯合計 4860 3748 3542 3045 2,704 -341
総計 11735 9903 9610 8249 7,335 -914

図表1 - 5 暴力団構成員の罪種別検挙人員の推移

罪種名/年次 R3 R4 R5 R6 R7 前年比


殺人 37 24 12 24 16 -8
強盗 23 17 24 23 25 2
放火 1 7 5 0 0 0
不同意性交等 7 6 5 3 7 4
凶器準備集合 0 3 4 1 4 3
暴行 150 151 115 91 89 -2
傷害 247 241 255 210 203 -7
脅迫 130 144 90 100 91 -9
恐喝 173 177 189 160 144 -16
窃盗 93 96 94 68 70 2
詐欺 413 428 413 290 213 -77
横領 6 3 6 2 6 4
文書偽造 67 64 64 49 33 -16
賭博 3 10 5 10 16 6
わいせつ物頒布等 3 0 0 0 0 0
公務執行妨害 34 23 21 10 11 1
  うち公契約関係競売等妨害 0 0 0 0 0 0
犯人蔵匿 11 4 8 4 11 7
証人威迫 0 4 3 3 2 -1
逮捕監禁 34 36 23 15 12 -3
信用毀損・威力業務妨害 4 21 6 12 6 -6
器物損壊 27 34 29 21 16 -5
暴力行為 4 7 1 1 6 5
その他刑法犯 63 65 73 105 68 -37
刑法犯合計 1,530 1,565 1,445 1,202 1,049 -153



出入国管理・難民認定法 1 1 1 0 2 1
軽犯罪法 23 25 19 19 15 -4
酩酊者規制法 0 0 0 0 0 0
迷惑防止条例 6 3 2 5 3 -2
暴力団対策法 13 2 4 10 4 -6
自転車競技法 0 0 0 0 0 0
競馬法 0 0 0 0 0 0
モーターボート競走法 0 0 0 1 0 -1
小型自動車競走法 0 0 0 0 0 0
風営適正化法 3 12 4 5 5 0
青少年保護育成条例 2 1 1 0 0 0
売春防止法 2 1 0 2 2 0
児童福祉法 0 0 0 2 1 -1
出資法 10 2 5 1 4 3
貸金業法 6 10 3 5 2 -3
宅地建物取引業法 0 0 0 0 0 0
建設業法 1 1 0 0 1 1
銃刀法 28 30 23 12 20 8
火薬類取締法 0 0 0 0 0 0
麻薬等取締法 3 12 17 20 57 37
あへん法 0 0 0 1 1 0
大麻取締法 51 52 57 26 0 -26
覚醒剤取締法 415 315 284 263 229 -34
毒劇物法 1 0 2 1 0 -1
廃棄物処理法 13 10 16 10 7 -3
労働基準法 0 0 1 1 0 -1
職業安定法 1 2 0 3 4 1
健康保険法 0 1 0 0 0 0
労働者派遣法 6 0 3 0 0 0
旅券法 0 0 2 0 1 1
麻薬等特例法 12 12 4 7 10 3
その他の特別法犯 107 72 81 76 57 -19
特別法犯合計 708 564 529 471 425 -46
総計 2,238 2,129 1,974 1,673 1,474 -199

図表1 - 6 暴力団構成員等の罪種別検挙件数の推移

罪種名/年次 R3 R4 R5 R6 R7 前年比


殺人 58 40 49 42 39 -3
強盗 105 87 120 92 89 -3
放火 7 11 5 10 2 -8
強制性交等 36 29 42 33 43 10
凶器準備集合 1 9 3 7 7 0
暴行 709 616 571 419 395 -24
傷害 1,119 1,012 1,003 843 733 -110
脅迫 366 364 309 268 272 4
恐喝 391 352 352 344 319 -25
窃盗 6,012 5,482 4,621 5,380 3,334 -2,046
詐欺 1,933 1,986 1,600 1,900 1,491 -409
横領 50 38 47 55 41 -14
文書偽造 110 123 125 106 81 -25
賭博 62 49 45 66 56 -10
わいせつ物頒布等 9 4 4 3 0 -3
公務執行妨害 213 183 157 107 102 -5
  うち公契約関係競売等妨害 0 0 2 0 0 0
犯人蔵匿 35 24 27 25 37 12
証人威迫 3 9 7 3 6 3
逮捕監禁 53 50 53 45 59 14
信用毀損・威力業務妨害 19 26 24 20 28 8
器物損壊 326 296 225 178 137 -41
暴力行為 3 5 5 5 3 -2
その他刑法犯 616 511 515 579 557 -22
刑法犯合計 12,236 11,306 9,909 10,530 7,831 -2,699



出入国管理・難民認定法 20 20 25 23 15 -8
軽犯罪法 90 75 71 57 47 -10
酩酊者規制法 1 1 1 0 2 2
迷惑防止条例 110 90 67 85 41 -44
暴力団対策法 7 3 7 8 11 3
自転車競技法 0 0 0 0 0 0
競馬法 0 0 0 0 0 0
モーターボート競走法 0 0 0 9 1 -8
小型自動車競走法 0 0 0 0 0 0
風営適正化法 87 91 97 75 69 -6
青少年保護育成条例 22 26 16 9 9 0
売春防止法 36 9 19 11 15 4
児童福祉法 10 14 4 7 7 0
出資法 25 20 5 12 8 -4
貸金業法 24 18 12 13 8 -5
宅地建物取引業法 1 3 0 5 3 -2
建設業法 3 3 7 3 11 8
銃刀法 121 114 104 69 73 4
火薬類取締法 1 3 2 2 4 2
麻薬等取締法 158 189 236 284 1,145 861
あへん法 0 0 0 1 1 0
大麻取締法 1,205 1,042 1,065 826 28 -798
覚醒剤取締法 4,512 3,224 2,769 2,619 2,381 -238
毒劇物法 24 20 21 14 7 -7
廃棄物処理法 166 70 51 40 18 -22
労働基準法 2 1 4 5 3 -2
職業安定法 11 23 10 13 30 17
健康保険法 2 2 0 0 0 0
労働者派遣法 10 4 7 6 2 -4
旅券法 1 0 2 1 3 2
麻薬等特例法 158 151 115 132 180 48
その他の特別法犯 382 312 307 323 238 -85
特別法犯合計 7,189 5,528 5,024 4,652 4,360 -292
総計 19,425 16,834 14,933 15,182 12,191 -2,991

注1:不同意性交等は、令和5年7月12日以前は強制性交等であり、単純に令和5年以前とその件数を比較できない点については留意する必要がある。
注2:麻薬取締法違反の検挙人員は、令和6年までは「大麻取締法及び麻薬取締法の一部を改正する法律」の施行日(令和6年12月12日)以降の麻薬取締法において麻薬とされた「大麻・THC」に係るものを含まない。
注3:大麻草栽培規制法違反の検挙人員は、令和6年までは旧大麻取締法違反の検挙人員を示している。

図表1 - 7 主要罪種における暴力団構成員等の検挙人員の推移

罪種名/年次 H28 H29 H30 R元 R2 R3 R4 R5 R6 R7
総数 20,050 17,737 16,881 14,281 13,189 11,735 9,903 9,610 8,249 7,335
  うち覚醒剤
取締法違反
5,003 4,693 4,569 3,593 3,510 2,985 2,143 1,912 1,707 1,478
  うち詐欺 2,072 1,813 1,749 1,448 1,249 1,555 1,424 1,332 1,303 938
  うち傷害 2,514 2,095 2,042 1,823 1,629 1,353 1,142 1,186 1,071 875
  うち窃盗 2,044 1,874 1,627 1,434 1,157 1,008 847 889 713 617
  うち大麻取締法違反 636 738 744 762 732 764 619 705 464 530
  うち暴行 1,261 1,043 993 866 829 676 602 527 389 385
  うち脅迫 534 513 550 393 415 356 370 289 278 331
  うち強盗 327 244 287 246 175 217 146 237 208 253

注:麻薬取締法違反の検挙人員は、令和6年までは「大麻取締法及び麻薬取締法の一部を改正する法律」の施行日(令和6年12月12日)以降の麻薬取締法において麻薬とされた「大麻・THC」に係るものを含まない。

銃器発砲事件の発生状況

令和7年においては、暴力団等によるとみられる銃器発砲事件の発生はなかった(図表1 - 8)。

図表1 - 8 暴力団等によるとみられる銃器発砲事件の発生状況の推移

区分/年次 H28 H29 H30 R元 R2 R3 R4 R5 R6 R7
発砲事件数(件) 17 13 4 10 14 8 6 3 2 0
  うち対立抗争によるもの 6 1 1 3 5 1 4 1 1 0
死者数(人) 2 2 0 4 3 0 2 3 2 0
負傷者数(人) 1 4 1 5 5 3 1 0 0 0
拳銃押収丁数

令和7年中の暴力団からの拳銃押収丁数は27丁と、前年より3丁増加し、組織別でみると、六代目山口組が11丁(構成比率40.7%)、住吉会が8丁(同29.6%)、稲川会が3丁(同11.1%)、その他が5丁(同18.5%)となっている(図表1 - 9)。
依然として、暴力団が拳銃を自宅や事務所以外の場所に保管するなど、巧妙に隠匿している実態がうかがえる。

図表1 - 9 暴力団からの拳銃押収丁数の推移
区分/年次 H28 H29 H30 R元 R2 R3 R4 R5 R6 R7
押収けん銃総数(丁) 54 79 73 77 54 31 34 29 24 27
  真正銃(丁) 54 68 70 76 51 30 33 29 24 27
100.0% 86.1% 95.9% 98.7% 94.4% 96.8% 97.1% 100.0% 100.0% 100.0%
  改造銃(丁) 0 11 3 1 3 1 1 0 0 0
0.0% 13.9% 4.1% 1.3% 5.6% 3.2% 2.9% 0.0% 0.0% 0.0%

注:各下段は、押収丁数に占める構成比率である。

※警察庁資料参照

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